私について
田邊 優貴子(たなべ ゆきこ)
1978年12月、雪の降る夜、八甲田山の麓の小さな村・青森市金浜に生まれる。
国立極地研究所 生物圏研究グループ・助教
専門:植物生理生態学、陸水学、生態系生態学
血液型:A型
家族:夫(事実婚)
兄弟:兄が1人
好きなもの:乳製品、ネコ科の動物
小学生の頃、偶然テレビで目にした極北の映像に大きな衝撃を受ける。以来、まだ見ぬ土地への憧れが募り、大学に入るとバックパックを背負って世界中を旅するようになる。大学4年生のとき、極北の大地への想いが高じて大学を休学。真冬のアラスカを訪れ、ブルックス山脈麓のエスキモーの村で過ごす。それ以後も アラスカを訪れ、極北の大地に完全に心を奪われたのがきっかけとなり、極地をフィールドにした生物学者に。
南極・北極など世界の極地で生きる植物を対象に生態学的研究をしている。特に、南極の湖沼生態系に強い興味を持って取り組んでいる。
詳しい研究内容はコチラ
◎経歴
2006年3月: 京都大学大学院 博士課程 単位取得退学
2009年3月: 総合研究大学院大学 博士課程修了、博士(理学)取得
2009年4月〜2011年3月: 国立極地研究所 生物圏研究グループ・研究員
2011年4月〜2013年3月: 東京大学大学院新領域創成科学研究科・日本学術振興会特別研究員
2013年4月〜2014年12月: 早稲田大学 高等研究所・助教
2015年1月〜現在: 国立極地研究所 生物圏研究グループ・助教
◎極地調査歴&海外研究歴
2007〜2008年: 第49次日本南極地域観測隊
2009〜2010年: 第51次日本南極地域観測隊
2010年6月〜8月:北極スヴァールバル諸島
2011〜2012年: 第53次日本南極地域観測隊
2013年2月: ウガンダ・ルウェンゾリ山地
2013年7月〜8月:北極スヴァールバル諸島
2014年1月〜3月:Visiting Scholar, Center for Northern Studies, Laval大学(カナダ・ケベックシティ)
2014年7月〜8月:北極スヴァールバル諸島
2014年10月〜12月:5ヶ国 国際共同南極調査隊(アンターセー湖)
2015年1月〜2月:スペイン南極観測隊(南極半島・リビングストン島)
2015年7月〜8月:北極スヴァールバル諸島
2015年11月〜2016年1月:6ヶ国 国際共同南極調査隊(アンターセー湖)
2016年11月〜2018年3月(予定): 第58次日本南極地域観測隊